高齢化社会を見据え、部分入れ歯について学んできました

大学と違って実際の診療の中ではお時間やご予算に制約があるものですが、その中でもなるべく良い入れ歯にできるように学んだことを生かしていきたいと思います。
部分入れ歯は残った歯に支えてもらうものなので、入れ歯が不安定であれば支える歯への悪影響は小さくありません。なるべく安定した入れ歯を作るよう努めるとともに、患者さまにもその性質を理解していただくためのご説明をしていきたいと思います。

ずっと通ってくれている患者さまは多いほうだと思います

患者さまの中には、私が2002年にここで開業して以来、ずっと通ってくれている方が多くいらっしゃいます。数多くの歯科医院がある時代に長いお付き合いができていることを、歯科医師として嬉しく思っています。

自分の診療を底上げしていくのが今後の目標です

歯科医療は、技術だけがあっても人間力が伴わなければ患者さまに納得していただくことができないと考えています。一方で、人間的な魅力があっても技術がない歯科医師では、患者さまのお口の状態を良くすることはできません。私は技術力と人間力の両方を大切に考え、自分の診療をより良いものにしていきたいと思います。

治療方法を患者さまが決められるよう、判断材料を提供しています

長いお付き合いの患者さまからは治療方法を私に一任していただくこともありますが、基本的には治療方法を決めるのは患者さまご自身です。
治療の選択肢それぞれについてメリットとデメリットをご説明しますので、選ぶ際の参考になさってください。例えば、銀色の詰め物であれば長持ちしますが、耐久性はそれほどでなくてもいいから白いプラスチック素材で修復してほしいという方もいらっしゃることでしょう。ご希望があれば、私のおすすめやその理由もお伝えします。